第25話 こたるさん こた汁ブッシャ〜事件簿
退院して快適に暮らしていたこたるさん。
でもなんだかウンチはいつも緩め。
日常的にそんな感じではあるのだけど だんだん酷くなっていった。
便の回数は変わらない。
ただいつもの便が泥状になっていた。
「クスリの副作用かな。。」と思いつつ様子見。
そのうち 完全な水になっていった。
まさに噴射状態。
ドッグルーム壁に こた汁ふぶき。
ふなっしー が 梨汁ブッシャ〜〜ってするかのように。。。
なので こんな状態なドッグルーム。
食べ物がそのまま出て来てる訳でもないし
血液 粘膜 タール便でもない。
ただただウンチが固まれません状態。
本人は至って元気で 食欲旺盛。
色んなサプリメントを中止したり
クスリの投与時間を変えてみたり
ごはんを変えてみたり
整腸剤 下痢止め を与えてみたり
それでも全くもって状況変わらずで もうお手上げ状態。
病院で 検査したところ副作用ではなく
「既往のある炎症性腸炎が出てるかもしれない。以前ほど酷い状態ではなくとも それらしいデータが血液検査で出てるよ」
と言う事だった。
そうなると 治すのにはステロイドしかないけど 今 投与してるクスリとの併用は出来れば避けたい。
そこで その前に ちょっと試そうということで
「高繊維食」
過剰な繊維は便秘になると言うことだそうです。
腸の炎症によるものでなく機能の問題なら
改善してってくれるかなと言うことで。
与えてから 最初のウンチは泥状になってきて シメシメと思いきや 2回目は微妙に水に逆戻り。
諦めかけてた3回目は パッサパサの水分すっからかんのウンチが出てきた。
まだ喜べないけど 少し気持ちが楽になった。
ここ2週間 こたるのウンチの事しか考えたれなかったからね。
起きてる間 ずっとウンチウンチ。。。。
以前の炎症性腸炎は ぼたんが家にやって来て
しばらくしてからだった。
今回も退院して暫く経ってから。
ストレスもあったかなあとおもったりもする。
ともあれこのまま こた汁ブッシャ〜〜が治るといいな。
ご飯は美味しくないけど 頑張って食べてくれてます。
第24話 結界が破れる。。。
家を建てる上で キッチンには犬は入れないと決めていたので キッチンダイニングにはリビングとの間に犬留め扉あるのです。
でも こんななって覗いてたり
ぽてとが壁を叩いて呼ぶので 壁に傷
犯犬コイツ
ぼたんは飛び上がって キッチン覗く。
こたるもピョコピョコ飛ぶ。
仕方がないので 来客がない時は ワンズは自由出入りとしたのです。
短い結界だったなあ〜（笑）
第23話 病院に駆け込み！
今週は研修があって2日間家を空けてたので
今日はいつもの週末より どっと疲れて帰ってきたら 手術した方の目の周りを腫らした こたるがお出迎え。
朝は全然腫れてなかったのに💦
と
慌てて患部触る。
硬く何かが触ったら きっと急速に大きくなった腫瘍だ。。薬は効果なしだ。と かなりドキドキしながら触ったら。。。
触感はぶよぶよ。
上瞼下瞼が腫れて 目を囲むように腫れていた。
ちょっとはホッとするけど やっぱり先生に判断してもらおうと 速攻病院へ電話。
気持ちよく連れて来てーとのお返事。
このオカルト顔 何とかしなきゃ！と。
大急ぎ！
病院着いて 先生に診てもらう頃には腫れ引いて来てて。。。
先生は
「残ってる腫瘍がデカくなったと思って焦っちゃったよ〜 しかし今でこの腫れだったら もっと凄かったでしょ 浮腫だね。。。」と 。
原因はわからずだけど 様子見という事で、あまり酷くなったら薬を飲ませようということで炎症止めをもらい帰宅。
最近下痢も酷い。
もしかすると 免疫力アップあげてるサプリで大腸炎出ちゃったかも。。
とも思い ちょっとサプリをストップ。
お腹もまた様子見です。
食欲だけは凄いけどね（笑）
じと見こたる
第22話 こたるさん事件簿
それは去年の春くらい。
こたるの歯磨きをしていたら 左上奥歯の歯茎がつるっと綺麗に盛り上がっていた。
出血もないし、イビツな感じでもない。
歯石もかなり溜まっているから、ただの歯肉炎だろうと思っていた。
移住準備やらで忙しい時期に突入したせいもあり静岡に移住して落ち着いたら、ホームドクターを探して そこで麻酔かけてガッツリ歯石をとってもらおうと決めていた。
その後も歯磨きのたびに患部を観察していたけど 全く変化がないので 自分の中ではすっかり歯肉炎と決めつけていた。
そして今年4月。
フードを購入した際に貰った小型犬用の歯磨きガムをこたるにあげた。
一生懸命噛むこたる。
そのうちに口から出血してきたので 口の中を見ると腫れている所とは全然別のところからの出血だった。
でも ふと思った。
「もう病院を探して 歯石取ってもらおうっと」
そんな軽い気持ちで。
大型犬の症例をいっぱい経験してる癌の認定医が院長をしている病院が近所にあったので お世話になることに決めた。
院長先生は要予約診察だったので 今回は腫瘍でもないし、他の先生で大丈夫！ということで気軽に来院。
結果 歯肉炎かな？となり 暫く抗生剤を飲まされたが 全く腫れが引かない。レントゲンを撮っても腫瘍像というよりは炎症？という感じであるということもあり。取り敢えず歯石を取ってしまおうとなった。どうせ麻酔をするならってことで患部のニードルバイオプシーを行なってもらうことにした。
その病理検査結果は簡略化すると
「炎症はない。悪性細胞はない。でも増殖像もある。高分化型線維肉腫の可能性がある。もっと多く組織がないと診断できない」との事だった。
この時点で主治医が院長先生に自動的に変わった（笑）もし高分化型線維肉腫だとしたら
かなり難しい症例であるということで。。。
そして ＣＴをとって更に大きく組織を取るべく速攻検査入院。
モジモジして結果を待つも。。。。
病理検査結果は ニードルバイオプシーの結果と同じ結果だった。
ＣＴ画像では腫瘍らしいものが 左上奥歯から眼球下まで広がり 眼球を圧迫しているという事だった。とはいえ画像上は 明らかな悪性像という感じでもない。
確定診断が出ないこともあり摘出手術はとても悩んだ。
取り敢えず 念のためステロイドで様子を見ることにした。
しかし投薬続けて1週間後でも変化はなし。
このまま様子みて時間だけが過ぎても。。と思い、こたるの状況と腫瘍摘出手術を先生に相談。
「良性だろうが悪性だろうが眼球圧迫して来ているので このままいけば眼球突出するか視神経まで行ってしまう。そういった状況である時点で病理で良性であっても臨床的には十分悪性である。眼球温存することを優先するなら 今のうちに腫瘍らしきものを摘出した方がいい」
ということで またまた即入院。
もちろん摘出したブツは、また病理検査出して結果待ち。
手術の結果は、思った以上の腫瘍の広がりと局所浸潤で全て取り切ることは不可能だったそう。
骨 を溶かし、筋層にまで浸潤し末梢神経や血管を多く巻き込んでいたとのこと。
この時点で「ああ 確実に悪性だな」と思った。
病理検査結果は以前より早く報告がきて
「高分化型線維肉腫」確定となった。
この腫瘍は臨床的には悪性ありながら 病理的には極めて正常（良性）っぽい細胞像を示す。
症例としてはかなり少なくて、その中でも犬種では圧倒的にゴールデンレトリバーに多い癌だとのこと。
通常の抗ガン剤は効かない。
放射線も微妙。
根治は外科的完全切除のみ。
手術前検査で軽度の腎不全が判明してるし
患部の場所も場所だし。。。。
まして腫瘍切除手術で麻酔からなかなか覚めなかったらしく 繰り返しの全身麻酔を必要とする治療は効果が確実なものでなければ危険なだけ。
ということで とあるお薬に希望を託し 頑張ってみることになって 現在に至るのでした。
パラボラこたるは腫瘍をとったら 術前より絶好調。
眼球圧迫してたり神経巻き込んでたりで 鈍痛がずーーーっとあったのかもしれないなって思う。今はとても快適そう。
ごめんね。こたる。。。
ちょっとオカルトなこたるです。
そんなわけで よろしこでし！第20話 GW前のひと仕事。
マンション暮らしにはなかった作業がいっぱいある。
マンション暮らし時代は、どこにも出かけない週末は昼近くまで寝てることも多く、特に家のメンテなどないので ダラダラしていたけど 田舎での一軒家暮らしはやる事が結構あるです。
寝坊すると損した気分です(笑)
犬のためにウッドデッキやらドッグランやら作ったので メンテがいっぱい。
そんなメンテがいっぱいある上に 自宅メンテ初心者な私たちなのだけど、今までずっと姉のような師匠のようなお友達の別荘で作業を見たり手伝ったり、色々教えて貰えてたから 材料ひとつ買うのにも 選ぶにも 量的なものも全く迷うことなく 買い物も済ませ、特に何も考えず
ガンガン作業が開始出来たのですよ。
マジで 有り難や〜❤️です。
ハウスメーカーさんが初心者講習会とかやってるとかでしたが そんなものには行く必要なし！って感じです。
バルコニー＆デッキは 相方と２人で作業完了！
ペカペカ（笑）
教えてもらって植えた フラミンゴ。
まだ微妙。。。
スモークツリーは2種類植えてみたよ。
ミモザ超微妙
師匠から継承（笑）したアナベル。
元気っす！
そして恐ろしくでっかくなるよ！と聞いてる
ブッドレア。
まだ赤ちゃん。
白いのも植えたよ
ホスタも植えてみた。
ギボウシっていうとオシャレじゃないけど ホスタっていうとオシャレ感が出るですね。
ポスト周りはDIY
こんなのも作ってみた。
ドッグランの芝は まだまだだなあ。。。
サインボードはすでにバッチリなのにな。。
そんなこんなのメンテ週末だったです。
やっぱりめんどくさいけど楽しいな❤️
今後も色々やらなきゃですな。
つづく。。。
第19話 ワンズの居場所
やっとやっと田舎の暮らしにも慣れ（？）というか感覚を取り戻せてきました。
30年近く離れていたから 田舎特有のめんどくささは まだちょっと。。。。ですが。。。
色々見えてきたこともあったりで 都市部に長く住んでいたから 都市部の方々の良さも凄くよく分かったり。とくに子育て面かな。
それはさておき
我が家のワンズも自ら家の中での自分の居場所を確保しています。
ぽてとさんはお天気がいいと基本デッキ
出せとせがみます。
こたるはデッキ好きでずっと居座るだろうと思っていたらそうでもなく
狭くて薄暗い風通しのいいとこが好物のようです。
ぼたんはいつでも甘える準備万端。
日中は決して人のそばを離れたがりません。
なのでいつもここで待機。
どんなにフカフカの犬用布団を用意しても
自らお気に入りの場所を作ってしまうから
お布団だけが放置状態。
それでも置いといてあげないとです。
たまーーーに使っているので。
庭の芝はまだまだで。。。
だいぶ芽吹いてきたけれど隙間だらけ。
ネグンドカエデやスモークツリーやハーブたちもまだまだで。。。
静岡といっても 決して温暖な地域ではないので
埼玉にいた頃と成長が違う気がするのです。
桜も10日前くらいが満開だったし。
ワンズを庭で遊ばせられる頃には めちゃくちゃ暑くなる時期に被りそうです。
それでは困る！と言うことで、芝の栄養剤巻いたけど 効果でるかな？？？
続く〜♪
