ふじさん82事件簿

静岡にUターン移住。大型犬との暮らしをメインに考えた家を建て、新幹線通勤夫婦とバーニーズの ぽてと♀ こたる♂ ぼたん♀との暮らしのブログだ!!

第31話 ぽてと 享年11歳8ヶ月

 

2006年2月14日に生まれて その年の4月に新幹線に乗って埼玉のわが家に来た。

どの子にするかも「ぽてと」という名前も相方が決めた。先住犬のまろ は私の連れ犬だったから 相方にとっては、ぽてと は本当の意味でのファーストドッグとなるのかな。

 

ぽてと が来たことで 我が家の生活は激変した。ぽてと のお陰で今も続いているお友達が出来て 連休となればしょっちゅう遊んでるから

ぽてと的には私たちだけでなく お友達もその家族も離れて暮らす家族のようになっていた。

 

7年前 4歳くらいのぽてと

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ぽてとが来て早々に 先住犬まろの癌が発覚し、色々我慢させることが多かったと思う。

姉妹犬のメメちゃん パピちゃんの持病が分かり、ぽてとも調べたら同じだった。

不幸中の幸いで ぽてとは何とか無症状。血液データが悪いだけ。だから食事管理ということで

手作りご飯を勉強しまくったっけ。今じゃ適当だけど(笑)

 

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 介助ベストを着るようになったのは2013年くらいから次々に足の前十字靭帯やら肩の靭帯やら切ったから。結局 肩も合わせると全ての脚の靭帯が切れてしまった。

でも全部の脚の靭帯修復opeは持病があるために出来なかった。

 

そこから我が家のぽてと介助〜介護が始まっていった。

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それでも 楽しく過ごしてたと思う。。

ぽてと 楽しかったよね。

 

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整形の手術から もうこの子には麻酔はマズイと言われても気にしてないとこもあった。

その1年後くらいに小さいエプリスをとるために 軽い麻酔ならいいだろうと麻酔をした時 覚めが悪くて 2〜3日調子が戻らずだった。

ここで初めて 本当に麻酔がダメなんだ。。と悟った。

手術出来ないのなら 検査して腫瘍が見つかっても あまり意味がない。余程の事がない限り病院に連れて行くのはやめようと思った。

(痛い 苦しいがあったら 話しは別)

 

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↑これは お友達のバニバニさんが家に来た時の写真。

身震いするほど喜ぶ犬を見れました(笑)

 

そして先週の週末もいつもと同じように みんなのとこにバニバニハウスに遊びにいったんだ。

先週はなかなか会えない ぽての大好きなお友達が来てた。ぽてはいつも以上に とってもご機嫌で元気だった。

日向ぼっこしたり お友達からカステラを貰ったり 動けないぽてに必ず誰かが話しかけてくれる。嬉しそうにしてる ぽてとを遠目で見てた。

これじゃ いつもいつも帰りたくないって抵抗するよなあって思いながら。

 

ワンズも人間も夕ご飯食べて  みんなで談話して お友達が帰ると言って 見送って そこまでは ご機嫌だった。

そして突然見たこともない怖い顔で私を目で追っていた。

また帰りたくなとスネ始めたか?しかしいつもより凄いな。。

と思ってた。でもなんだかぽてとの様子はどんどん変わっていく。

何回か吐きたいようなむせるような仕草をするけど痛がったり 苦しくてもがいたりはない。。だけど何かが違う。

バニバニさんがおかしいよ言った。

信じたくなくて 暫くはぽてとを宥めていた。

でもやっぱり否定できない程におかしくなっていく。急いで自宅に向かった。ホームドクターに朝イチ連れていけるか?!とか 知らない先生だけど救急病院かなあ とか もう本当に色々色々考えながら。

 

でも家についたら ぽてとの意識は 既になかった。

そのまま看取りになった。

おかしいなってなって3〜4時間くらい。

 

まろの強制給餌をしながら泣いてる私を見てたぽてに 「ぽてとは食べれなくならないでね」って言ったんだ。

こまが病院で逝ってしまったとき

ぽてに「ぽて は 1人で逝かないで お願い」と

泣いて抱きしめた事がある。

ぽてが苦しくてなくて痛くないならどんな最期も受け入れるって言ったんだ。

ぽてが寝たきりになったら 不憫な思いをさせないようにどうするかと悩んでいた私たちの会話も聞いてたんだろうな。

 

すべての約束を守った ぽてと。

 

なのに私は約束破っちゃってるよ。。

「受け入れられてない」

だって ちょーーーーーっと早すぎるかな。。。。

イキナリ過ぎるかな。。。

わがままなぽてと らしいけどね。

 

でも本当に本当に本当にありがと。

最後に耳元で言ったこと 忘れないでね。

 

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