第38話 こたる享年8歳11ヶ月半
今日 こたるが逝った。
あとちょっとで9歳の誕生日だった。
年末年始に軽井沢で親戚同様になってしまった(笑)バニバニ家と年越しをして 帰ってきてから調子を崩し、輸血をしたけどみるみる状態は悪くなり。。。。だった。
検査が出来る状態ではなかったから ちゃんとした原因はわからないけど 個人的には持病と抗がん剤など諸々が重なってだとは思っている。
こたる には本当にいろんな意味で助けてもらった。悲しみに溢れてた我が家に光りをくれて
誰とでも仲良く出来る平和主義(事なかれ主義ともいう)で子供が好きで。
我が家の親族みんなから愛されてた。
私の中ではブサカワの王道で 疲れる事や
ちょっと落ちるような事があった時には いつも「早く帰ってこたるに会いたいなあ」と一番に思っていた。
「癒してくれる」子だった。
こたるもぽてと同様に約束をきっちり守ってくれた。
ぽてと を見送ったときに
「おねーちゃんみたいに とーちゃ かーちゃが居る時に旅立ってね。どうしても辛かったら仕方ないけど。なるべく1人ではいかないでね。
あと おねーちゃんみたいに あまりに急過ぎると びっくりしちゃうから 心の準備が出来る時間を少しでもちょうだいね でも苦しくて痛かったりがあったら無理はしないでね。」
って言ってあったのです。
もう本当に本当に本当に感謝しかない。
そしてまた色んなタラレバを考えてしまう。
私たちがこたるたちのいる世界に行く時にまた会えると思う。待ちきれなかったら 生まれ変わって また来て欲しい。
こたる ぽてとと会えるかな。