第33話 ぽてとの初七日
昨日は、ぽてとさんの初七日だった。
こたる信玄餅事件のせいもあり、
先週は本当に精神的に疲労困憊な週だった。
あまりに急に亡くなりすぎてた ぽてとは自分自身何が起きたか分からないと思うので、初七日まではいつも通りに過ごしていた。
話しかけたり 呼んでみたり。
とは言っても 意識しなくても ふいに呼んでしまったり、ぽてとの〜をしなくちゃ とか思ってしまったり。
意外と多かった ぽてと専用アイテム
↓
ぽてと用タオルかけ と ぽてと用ゲート
ぽてと用タオル
ぽてとの行動範囲は全てムニュ
ぽてと用のコルクマット
ぽてと用のベッドに上がる階段
ぽてと用の水飲みボウル
大したことじゃなかったはずなのに この1週間本当にやる事が減ってしまっている。
ぽてとの関係するこまごまとした事の多さや費やした時間を今更ながらに感じて そうした事の一つ一つや時間を本当に本当に愛おしく思う。時が戻らないかなと。
介助介護中は ぽてとが訳わからない事すると
ケンカもした。文句も言った。そんな時間が戻って欲しいと心から願ってしまう。
でも ぽてとを行くべきとこに行かせなくてはいけない。初七日が過ぎたから もう今まで通りにはしてはいけない。
初七日の夜 1人でキッチンにいたら ぽての息遣いが聞こえた。こたる ぼたんの呼吸は確認したけど 全くハアハアしていない。その確認中
も聞こえていた。
「ぽーちゃん!」と呼んだら 聞こえなくなった。
まだ居てくれてるんだなって思った。
四十九日にはしっかり旅立って貰わないと思っている。